株式会社ポーラ(東京都品川区、及川美紀代表取締役社長)は、女性のライフステージにおいて、女性みんなが自身の能力を発揮できる、主体的で自分らしい人生を応援するために、フェムケアプロジェクトを始動させます。ポーラは、「生理」や「妊活」、そして「更年期にまつわるイライラ」など、声にだしづらいテーマに取り組んでいきます。
ポーラのフェムケアに関する思いを込め、宣言とアイコンが制作されました。このプロジェクトの様々な取り組みを通じて、女性の可能性を信じている人々と手を携え、これまで一人で我慢したり、諦めていた特有の悩みに寄り添い、健康をサポートすることで、誰もがワクワクするような未来をポーラは目指してきます。
活動の一環として、5月22日より5か月間、働く女性の健康課題を考える異業種合同参加型プロジェクト「タブーを自由にラボ」を毎月、月1回開催。このラボでは女性活躍や女性の健康経営に取り組みたい12社の企業とポーラが共創し、女性の体についてのメカニズムやフェムテック市場について学び、実際に解決策を企画します。 PMSや不妊治療など、声に出しにくいテーマにフォーカスし、女性の健康に対する有識者の講義やフェムテック製品開発担当者の体験談、ディスカッションなど多岐にわたる内容を予定されているとのこと。
あなたのガマンを、答えにしない。
生理のこと、妊娠のこと、更年期のこと。
言い出せなくて、ガマンしてしまっていること。
気づかないうちに、ガマンしてしまっていること。
今を生きるあなたが抱える悩みに、ほんとうに必要なケアはなんだろう。
90年以上、女性たちの可能性に寄り添い、応援してきたPOLAが今だからこそできることはなんだろう。
POLAのフェムケアプロジェクトでは、ジェンダーや企業の垣根を超えて女性の体や心の悩みを話し合う場を作り、サービスやプロダクトの開発、制度の改革などを目指していきます。
女性も、男性も、スーパーマンである必要はないから。
お互いの想いをひとつひとつ、知っていこう。
力を合わせて、みんなで答えを探しにいこう。
もう、あなたのガマンを答えにしない。
FEMCARE by POLA
【ポーラのフェムケア 3つのテーマ】
①「知る」理解を深める:女性特有の健康課題を身近なことと理解し、必要な情報を発信。
②「寄り添う」一人で抱え込まない:今まで恥ずかしい・仕方ないと誰にも言えず、女性たちが一人で抱え込んできた問題に対し、製品やサービスを通じてソリューションを提供。
③「仲間づくり」共感と対話:ポーラの取り組みを社内のみにとどまらず広く社会にも伝え、双方向のコミュニケーションをしながらともに活動する仲間づくりを行う。
- 「タブーを自由にラボ」
ポーラでは女性活躍や女性の健康経営に取り組む意欲のある企業と共創し、働く上での女性の健康悩みをテーマにした対面での異業種合同参加型プロジェクト「タブーを自由にラボ」を開催。 このラボの中で出た声や企画を生かし、ワークショップやセミナーの企画運営、製品やサービスの企画などを行う予定とのこと。
◇期間:5月22日~9月までの、月1回での対面開催
◇内容:
①女性の体についてのメカニズムや女性の健康市場について学ぶ
②同じ課題を抱える仲間とともに、解決策を企画する
◇参加企業:株式会社朝日新聞社、キユーピー株式会社、株式会社サンリオ、株式会社サンリオエンターテイメント、 JR東日本ビルテック株式会社、株式会社ティーガイア、日清食品ホールディングス株式会社、パラマウントベッド株式会社、株式会社ファンケル、など含む13社 各社数名ずつ参加
◇主催:株式会社ポーラ
アドバイザー(企画・運営・セミナー遂行含む):fermata株式会社
◇予定カリキュラム
5月:女性の健康について学ぶ・各自の課題の共有
6月:フェムテック市場や製品、人事制度などについて学ぶ・チームでのディスカッション
7月・8月:女性の健康課題に対する製品の企画背景や動機について学ぶ・チームでのディスカッション
9月:各チーム企画発表
フェムケアプロジェクトリーダー 片岡 祐子
ポーラが目指すのは、「私と社会の可能性を信じられるつながりであふれる社会」。自分自身の可能性を信じ、人の、社会の可能性をも信じることができる未来です。そのためには、「女性のライフステージに関わる健康問題」を改めて見つめ直す必要があると考えています。ポーラにできることを問い直し、多くの方々と対話を積み重ね、高めあい、社会が誰にとっても生きやすい未来になることに貢献していきたいと思います。
フェムケアプロジェクトサブリーダー 馬庭 千晶
まだまだ世の中にはたくさんの「ガマン」があることに着目し、約100名の方に女性の健康課題についての調査やヒアリングを実施してきました。その声をもとに、今一度この問題に大きく取り組みたいと考え、様々な会社さまと共創するラボ開催に至りました。今までも、そしてこれからも女性を応援するポーラだからこそ、本テーマに真っ直ぐに向き合い続けます。
【これまでのポーラのフェムケアに関する取り組み】
・産業医(婦人科医)による女性健康支援(保健指導・健康相談やカウンセリングなど)
・吸収ショーツやピル処方、生理関連の商品購入などの一部補助
・更年期に関する相談やオンラインカウンセリングのサービス利用時の補助(性別問わず利用可能)
・不妊治療・卵子凍結に関する検診・検査・治療費用の補助を福利厚生に導入
・社内での生理用ナプキンの無料提供
・社内有志のコミュニティによる、不妊治療に関する社内ウェビナー配信
・子宮頸がんなどの検査の充実
・静岡エリアにて、官民連携で生理用品の支援を実施
ポーラは今後もフェムケアプロジェクトをはじめとしたあらゆる取り組みを通して健康経営、幸福経営を推進することで、 すべての人が自分の可能性を信じ、自分の意思で主体的に選択し、いきいきと生きられる社会を目指します。